2010年12月2日木曜日

『文藝研究』170集、2010年9月刊行

〔論文〕
安本真弓:中古の状態形容詞における動詞との対応とその要因
     ―形容詞から動詞が派生した対応を中心として―
清田文武:森鴎外の詩「ぷろしゆちやい」と「長谷川辰之助」と
仁平政人:川端康成「青い海黒い海」論
     ―言葉の〈速度〉と〈遅れ〉―
大木葉子:雑誌『乳樹(チチノキ)』とモダニズム
     ―児童文学史上におけるその可能性(下)―
李 仙花:「てもらう」文における働きかけ性の解釈     
     ―動詞の語彙的性質との関係に注目して―
〔研究余滴〕
市川浩史「歌を詠むということ」
〔書評〕
横溝博:熊谷義隆著『源氏物語二つのゆかり―継承の主題と変化―』
熊谷義隆:星山健著『王朝物語史論 引用の『源氏物語』』
松崎安子:田島優著『漱石と近代日本語』
仁平道明:渡辺善雄著『鴎外・闘う啓蒙家』
跡上史郎:押野武志著『文学の権能 漱石・賢治・安吾の系譜』
日本文芸研究会 第62回研究発表大会要旨
日本文芸研究会彙報
『文芸研究』第161集~第170集 分類目録

2010年12月1日水曜日

『文芸研究』投稿規定について

本誌投稿規定が変わりましたことをお知らせいたします。
会員の皆様の積極的なご投稿いただきますよう、お願いいたします。

『文芸研究』投稿規定
一、投稿原稿は、「研究論文」「研究報告」(資料紹介、調査報告など)の二種類とします。
一、投稿原稿は、「研究論文」の場合には四百字詰原稿用紙四十枚程度(組み上がり十三ページ以内)、「研究報告」は四百字詰原稿用紙十~四十枚程度とします。
一、投稿原稿にはコピーを添え、全部で三部をお送りください。なお、八百字程度の要旨三部を必ず添付して下さい。(「研究報告」の場合には要旨不要)
一、投稿原稿の採否は、査読の上、編集委員会の議を経て決定します。
一、投稿の際には、連絡先(住所、電話番号、メールアドレスなど)を明記してください。
一、投稿原稿は、原則としてお返しいたしません。ただし、特に返却ご希望の方は、投稿の際、返却料を添えてその旨お申し出ください。
一、規定の組み上がりページ数をこえた場合は、超過分の組み代実費を負担していただきます。
一、造字・トレース等は実費負担となります。
一、投稿原稿が掲載された場合、本誌二部、及び、別冊三十部を贈呈いたします。 

2010年11月16日火曜日

平成22年度第2回研究発表会のお知らせ

平成22年度第2回研究発表会のお知らせ
日本文芸研究会平成22年度第2回研究発表会を
次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◇研究発表◇
・南原繁の秩序意識
  ―『国家学会雑誌』上における論争を中心に―
               ……森川多聞(東北大学大学院)
・雑誌『家の光』における〈農村〉の射程
  ─誌面改良の動きを巡って─
               ……河内聡子(東北大学大学院)
日時  平成22年12月11日(土) 14時~16時
会場  東北大学川内キャンパス文学部棟909演習室
   (仙台市青葉区川内27-1)

2010年9月29日水曜日

平成22年度第2回研究発表会のお知らせ・発表者募集

平成22年度第2回研究発表会のお知らせ・発表者募集
日本文芸研究会平成22年度第2回研究発表会を
次の日程で開催いたします。
発表を希望される方は、10月31日(日)までに
日本文芸研究会事務局宛に文書にてお申し込みください。
発表時間は40分・質疑応答20分です。
ふるって御応募くださいますようお願い申し上げます。
日時  平成22年12月11日(土)
会場  東北大学川内キャンパス

2010年8月10日火曜日

平成22年度第1回研究発表会のお知らせ

平成22年度第1回研究発表会のお知らせ
日本文芸研究会平成22年度第1回研究発表会を
次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◇研究発表◇
・第一次『明星』誌上における与謝野晶子の二つの「自我」
               ……小嶋翔(東北大学大学院)
・按察家の人びと─『海人の刈藻』論を中心に─
               ……横溝博(東北大学)
日時  平成22年9月11日(土) 14時~16時
会場  東北大学川内キャンパス文学部棟
   (仙台市青葉区川内27-1)

2010年7月4日日曜日

平成22年度第1回研究発表会のお知らせ・発表者募集

平成22年度第1回研究発表会のお知らせ・発表者募集
日本文芸研究会平成22年度第1回研究発表会を
次の日程で開催いたします。
発表を希望される方は、7月31日(土)までに
日本文芸研究会事務局宛に文書にてお申し込みください。
発表時間は40分・質疑応答20分です。
ふるって御応募くださいますようお願い申し上げます。
日時  平成22年9月11日(土)14時~16時
会場  東北大学文学部
   (仙台市青葉区川内27-1) 

2010年5月27日木曜日

平成22年度第62回研究発表大会のお知らせ

日本文芸研究会平成22年度第62回研究発表大会のお知らせを次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◆6月19日(土) 受付開始 13:00~
会場:福島大学M講義棟(2階)23教室(http://www.fukushima-u.ac.jp/

■シンポジウム  13:30~16:45
○「日本学の理論―文芸・言語・思想の観点から―」 
「翻訳」の文芸学―尾崎翠テクストの分析を起点に―
                                東北大学 仁平政人
自明性の探究―言葉を〝探り針〟として―
                                麗澤大学 野林靖彦
思想への数理的アプローチと日本思想史 
                             東京工業大学 畑中健二
                     司会       北海道大学 中村三春

●総会 16:50~17:50
  会場:福島大学M講義棟(2階)23教室
●懇親会 18:00~20:00
  会場:福島大学レストラングリーン(大学会館〈生協〉2階)

◆6月20日(日) 受付開始 9:45~
会場:福島大学M講義棟(2階)23教室           
○研究発表(午前の部) 10:10~12:10 
「自伝」という方法―嵯峨の屋おむろ『無味気』をめぐって―
                         東北大学大学院    黒澤佑司
若き新渡戸稲造の神道観   
             東北大学大学院    アントニウス R プジョ プルノモ
「~てもらえる」文の働きかけ性   
                          東北大学大学院    遅 皎潔

○研究発表(午後の部) 13:40~17:20 
丸山薫における戦争詩と視覚    
                  大分県立芸術文化短期大学    野坂昭雄
柳田國男と内村鑑三―「日本国の天職」をめぐって― 
                                        塩野雅代
田山花袋『一兵卒』の考察―『第二軍従征日記』を通して見る―
                         宮城学院女子大学    伊狩 弘
近世における貴族趣味
―西沢一風『今源氏空船』の「恋の絵あはせ」に着目して― 
                  大阪大学大学院    アダム ベドゥナルチク
『袖中抄』と『六百番歌合』           
                               文教大学    紙 宏行
▼昼食について
6月19日(土)・20日(日)ともに、弁当の手配はいたしません。これは、委員会に関しても同様です。なお19日の昼食時は、福島大学のキャンパス内の生協食堂が利用できますが、20日は、生協食堂の営業はありませんので、昼食の用意をしていない方は、金谷川駅前のコンビニエンスストア等をご利用下さい。(研究発表会場から歩いて五分ほどかかるところにあります)。
▼懇親会について
下記の予定で懇親会を開催いたします。ふるって御出席ください。出席を希望される方は、6月14日(月)までに事務局宛に文書(ファックスを含む)にてお申し込みください。
 日時 6月19日(土) 18:00~20:00
 会場 福島大学レストラングリーン(大学会館〈生協〉2階)
 会費 4,000円
▼委員会の開催について
平成21年度第2回委員会を、6月19日(土)12:15から、福島大学S講義棟24教室にて開催いたします。また、平成22年度第1回委員会を、6月20日(日)12:15から福島大学S講義棟24教室にて開催いたします。この委員会は、従来、総会・研究発表大会の約二週間後に開催しておりましたが、本年は、総会・研究発表大会の期間中に行うことといたします。
2009年05月25日(月)15時06分 この記事のURL 研究大会::プログラム

2010年5月2日日曜日

『文藝研究』169集、2010年3月刊行

〔論文〕
宇佐美眞:前田透のチモール
     ―わが「ベネチア客死」―
大木葉子:雑誌『乳樹(チチノキ)』とモダニズム
     ―児童文学史上におけるその可能性(上)―
松本和也:見えないものを見る
     ―平田オリザ・青年団『ソウル市民』試論―
中村安宏:文化・文政期の学問思想     
     ―寛政文教政策、および宣長学との関連に注目して―
矢島正浩:ソレデハの発生・発達史に見る文化・文政期
〔書評〕
若尾政希:佐藤弘夫著『死者のゆくえ』

2010年1月30日土曜日

第62回研究発表大会の発表者募集について

日本文芸研究会第62回研究発表会を次の予定で
開催いたします。発表を希望される方は、
3月8日(月)までに、日本文芸研究会事務局宛に
氏名・所属を明記の上、発表題目に400~600時程度の発表要旨を
添えて必ず文書にてお申し込みください。
発表時間は25分(質疑応答の時間を含まない)です。
ふるって御応募くださいますようお願い申し上げます。
 日時  平成22年6月19日(土)20日(日)
 会場  福島大学(http://www.fukushima-u.ac.jp
*第28回岡崎義恵学術研究奨励賞の候補者をご推薦下さい。
推薦規定等の紹介は、事務局までお願いします。
平成22年3月末日締切です。
*平成22年度研究発表会の会場校を募集しております。
詳細は事務局までお問い合わせ下さい。