2012年5月19日土曜日

『文藝研究』172集、2011年9月刊行

〔論文〕
高橋恭寛:中江藤樹の学問
       ―独学と講論の間―
葛 睿 :「廃棄せる儒道」
       ―西村茂樹の儒教批判―
山崎義光:「小品」の時代のなかの吉江孤雁(上)
李 光赫:根拠による推論形式における日中対照研究
       ―ナラI と〝(既然/如果)p,那么q"―
鯨井綾希:主成分分析を用いた文章構造の特徴抽出
       ―品詞構成の変動に注目した分析―

日本文芸研究会 第63回研究発表大会要旨
日本文芸研究会彙報

平成24年度第64回研究発表大会のお知らせ

日本文芸研究会平成24年度第64回研究発表大会のお知らせを次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◆6月16日(土) 受付開始 13:00~ 
会場:東北大学文学部第一講義室(仙台市川内)
■公開講演会  13:50~16:30
○「東アジアにおける日本文化」
東アジアをつなぐ詩人の集まり
                                金城学院大学教授  高橋博巳
戦時下植民地・占領地の日本語・日本文学普及政策 ―その実態はどのようなものであったのか―
            大連海洋大学外国専家・元宮城学院女子大学教授  宮脇弘幸
●総会 16:40~17:40
  会場:東北大学文学部第一講義室
●懇親会 18:00~20:00
  会場:東北大学文系厚生会館

◆6月17日(日) 受付開始 9:30~
会場:東北大学文学部第一講義室           
○研究発表(午前の部) 10:00~12:00 
手段としての文学 ―賀川豊彦における農民文学の実践―
                                   東北大学大学院   河内聡子
らいてう平塚明子の政治思想 ―より確かな感触のある「私たち」を求めて―
                                   東北大学大学院   小嶋 翔
近代における教育関係の漢字字体資料
                                   東北大学大学院   山下真里

○研究発表(午後の部) 13:40~16:30 
大江健三郎とP・ガスカール ―「飼育」における渡辺一夫訳「死者の時」の受容―
                                     福島大学     高橋由貴
太宰治・初期習作の再検討 ―全能への志向・価値転倒的操作・否定の機序の観点から―
                              福島工業高等専門学校   高橋宏宣
『高尾船字文』論 ―〈文〉による付会―
                                     東北大学     石川秀巳
西鶴作品にみる「批判」とその解釈 ―「談理的」作品の論点―
                                   福岡女子大学   大久保順子

▼懇親会について
下記の予定で懇親会を開催いたします。ふるって御出席ください。出席を希望される方は、6月11日(月)までに事務局宛に文書(ファックスを含む)にてお申し込みください。
 日時 6月16日(土) 18:00~20:00
 会場 東北大学文系厚生会館
 会費 4,000円
▼委員会の開催について
平成23年度第2回委員会を、6月16日(土)12:30から、東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。また、平成24年度第1回委員会を、6月17日(日)12:10から東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。この委員会は、平成20年度までは、総会・研究発表大会の約二週間後に開催しておりましたが、現在は、総会・研究発表大会の期間中に行うことといたしております。