日本文芸研究会平成23年度第63回研究発表大会のお知らせを次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◆6月11日(土)
会場:東北大学文学部第一講義室(仙台市川内)
■シンポジウム 13:30~16:40
○「仏教の誤読」
基調講演 13:10~14:20
ありのまま 無我 さとり 如来 ―日本語とブッダのことば―
スリランカ上座部仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ
パネリスト発表 14:30~16:40
光は外から射し込む ―仏教の外在性について―
仙台高等専門学校 空井伸一
ファシズム期における日本仏教論とその諸問題
日本学術振興会 オリオン・クラウタウ
仏教語の変容 宮城学院女子大学 田島優
●総会 16:50~17:50
会場:東北大学文学部第一講義室
●懇親会 18:00~20:15
会場:東北大学川内杜のダイニング(川内北キャンパス厚生会館内)
◆6月12日(日) 受付開始 9:45~
会場:東北大学文学部第一講義室
○研究発表(午前の部) 10:10~12:00
『源氏物語』御法巻の紫の上 ―葬送場面の情景描写に着目して―
東北大学専門研究員 鈴木早苗
〈ありがたき世〉を嘆く男たち ―『源氏物語』蜻蛉巻の薫の位相―
仙台高等専門学校 久保堅一
平安・鎌倉時代軍記物語における権力者の捉え方とその変容
東北大学外国人特別研究員 オニスチェンコ・ヴァチェスラヴ
○研究発表(午後の部) 13:40~15:40
中江藤樹『持敬図説』と四書 東北大学大学院 高橋恭寛
文学的内容の形式「(F+f)」とは何か? ―夏目漱石『文学論』の冒頭をめぐって―
東北大学大学院 木戸浦豊和
品詞構成の変動が文章に与える影響について ―多変量解析による要素の抽出を通した分析―
東北大学大学院 鯨井綾希
▼懇親会について
下記の予定で懇親会を開催いたします。ふるって御出席ください。出席を希望される方は、6月10日(金)までに事務局宛に文書(ファックスを含む)にてお申し込みください。
日時 6月11日(土) 18:00~20:00
会場 東北大学川内杜のダイニング(川内北キャンパス厚生会館内)
会費 4,000円
▼委員会の開催について
平成22年度第2回委員会を、6月11日(土)12:00から、東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。また、平成23年度第1回委員会を、6月12日(日)12:10から東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。この委員会は、従来、総会・研究発表大会の約二週間後に開催しておりましたが、本年は、総会・研究発表大会の期間中に行うことといたします。